
質屋とは
質預けとはモノを預けてお金を借りるシステムです。
預けるモノを質用語で「質草」などと呼びます。
質屋は日本では鎌倉時代からあり、海外でも質屋(Pawnshop)はあります。
最も便利は点はモノを手離すしたくないけど、
お金が一時的に必要な方がモノを預けその査定額内でお金を借りることができます。
キャッシングなどと違い、「跡」が残らず、手軽にお金を借りることができます。
預けるモノはロレックスなどの時計やブランドバッグも多いですが当店では
iPhone、iPadなどのスマホ、タブレットも多く預かっております。
融資期間は1回の契約で最長3ヶ月ですが、お利息(質料)を払って延長も可能です。
延長回数の制限は原則ありません。
期限
- ●一度の契約でのお品物の保管期間は最長3ヶ月ですが利息を支払って延長可能!
- ●お預かり期間中は、いつでも受け出し(返済)ができます。
期限の例
延長・更新
- ●流質期限までに経過利息をお支払いいただければ期限を延長することができます。
- ●利息もまとまるとちょっと苦しい。
そんな時は、計画的に1ヶ月ごとに利息をお支払いいただくのがベターです。
延長・更新の例
追加融資
- ●現在質預けしているお品で満額まで余裕のあるものは契約途中でも追加融資可能です。
例)満額融資が30万円可能なお時計を
8/1に10万円でご融資を受けたA様
8/20にやはり追加で10万円のご融資を受けたいと考えた場合
8/20に8/1~8/20までのお利息を支払って、差額の10万円を追加でご融資可能です。
追加融資の例
一部返済・一部質出し
- ●質預けのお品を一部出す、あるいは少しずつ返済可能。
- ●契約途中で預けたものを一部質出しする、もしくは少しずつ返済して、返済額に応じたお品をお返し出来ます。
例)4/1~7/1までの質契約でジュエリーを
5点質預けして、20万円ご融資受けているB様
5/1に5万円返済して、ジュエリーをその金額に応じて取り出すことはできます。
一部返済して質出しの例
1ヶ月のカウント方法
- ●翌日の同日までですが、末日契約などの場合変則的になります。
1ヶ月のカウント方法の例

質預かりとは、貴金属やブランド時計などのお品を担保にしてお金をご融資する(お金を借りる)システムです。

店内に入るとカウンターがありますので、そちらに質預けしたい商品をお持ちください。
担当者が「質預かりですか?買い取りですか?」と尋ねますので「質預かりで」とお答えください。
質預けしたい商品と身分証明書をカウンターに預けます。


経験ある鑑定士がお客様の大切な商品を丁寧に鑑定いたします。
貴久屋では短時間での鑑定を心がけておりますが、高額商品ではお客様の商品の査定を見誤らないよう、お時間を頂く場合がございます。
鑑定の最中はテーブルで雑誌などをお読みになってお待ち頂く事ができます。
大抵の鑑定は数分で終わりますので、査定が終わると担当者のほうからお客様にお声をかけさせていただきます。


預かり期日と貸付金額をお伝えしますので、値段に納得されるようでしたら、お客様に料金をお支払いし質札をお渡しして質預かりは終了です。
期日までに店頭にて質札をお持ちいただき、貸付金(借りたお金)と質料(利息)をお支払いいただければ、商品はお返しいたします。
期日を過ぎると質流れとなり、商品はお返しする事ができなくなります。追加で料金を請求したりする事は全くありませんので、ご安心ください。
※期日までに質料をお支払いいただければ、期日を延長する事も可能です。
質 Q&A
質問タイトルをクリック(タップ)すると回答が表示されます。
質屋とは
質預け
質出し
返済、延長
質流れ
その他
質用語集
質用語は堅苦しくて、わかりにくいものが多いです。
従って当店では使用しない用語も多く、お客様にわかりやすい用語を使うよう努めています。
- 質預け
- お客様がお品を預けて、質屋から融資を受ける、お金を借りることを指します。質入れなどということもあります。
- 元金
- 「がんきん」と読みます。融資を受けた金額です。
- 質草
- しちぐさと読み、質預けのお品のことです。当店では単に「お品」という場合が多いです。
- 質受け(しちうけ)
- 元金と質料を支払い返済することをいいます。当店では返済という場合が多いです。
- 質蔵
- お客様から預かったお品を保管する保管庫です。耐火はもちろん、防犯面においても最大の配慮をしています。当店では保管庫と呼ぶことが多いです。
- 質流れ
- お預かりしたお品の質期限が来てしまい、その時点で返済も延長手続きもない場合に、預かったお品が当店の所有になることをいいます。
質流れ後は原則取り戻すことができません。 - 質札
- 質預けしたお客様にお渡しする質契約の札です。通常質札と呼びますが、質契約書と呼ぶ場合もあります。
- 質料(しちりょう)
- 質屋での利息のことを質料といいます。質料と呼ぶのは質屋が質草(お客様が預けたお品)を質屋が管理、保管しているためであり、管理料、保管料、利息を含めて質料と呼んでいますが当店では単に利息と呼ぶこともあります。
- 出質(でしち)
- 返済して、お品を受け取ることです。質受けと同じ意味です。
- 利上げ
- 質契約の期限までに質料を支払って延長することですが、当店では単に延長ということがあります。またお客様によっては「ジャンプ」という表現を使う方もいます。
先の期限まで「ジャンプ」するつまり延長するというイメージです。